【競艇予想】プレミアムG1第9回クイーンズクライマックスで騒ごうぜ!

よく来てくれたな!

26日から「ボートレース浜名湖」で「プレミアムG1第9回クイーンズクライマックス」が始まるぜ!

今日はBOOWYの「GIGOLO & GIGOLET」を聴きながらレース展望をしていくんでよろしく!

プレミアムG1 第9回クイーンズクライマックス・概要

2012年(平成24年)から行われている、女子ボートレーサーのみによって争われるG1競走。当初は賞金女王決定戦競走」と称されていたが、2014年の住之江開催分より、「クイーンズ クライマックス(QUEENS CLIMAX)」と改名されるとともに、「プレミアムG1」にという格付けとなった。更に大会日程も大晦日決勝となった。

女子ボートレーサーのみによって争われるG1競走としては「レディース チャンピオン(LADIES CHAMPIONSHIP)」(※女子王座決定戦競走)に次ぐ2つ目の競走。

開催日程や節の構成は、かつての賞金王決定戦競走を模範としており、「クライマックス」と「クライマックスシリーズ」が並行して開催される。

 

歴史

  • 1987年 浜名湖競艇場にて一般戦として創設。12月3日から8日まで6日間開催。
  • 1988年 グレード制が導入され、GIIに格付け。
  • 1991年 ピットでの並び順を現行ルール(1枠有利)に統一(従来はは各ボートレース場が選択していた)。
  • 2000年 格付けをGIに変更。
  • 2009年 創設時から協賛していたJAL(日本航空)が経営再建の為、本年度限りで冠スポンサーから撤退。出場資格が改定され、事故率0.40未満の要件を追加。
  • 2012年 優先出場選手の選出除外規定を追加(選考期間内の事故率が0.40以上)。開催時期を8月に変更。
  • 2014年 格付けをプレミアムGIに変更。
  • 2019年 この年以降はボートレースバトルチャンピオントーナメントへの優先出走権を兼ねての大会に生まれ変わる。
  • 2020年 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止の為、開催地・多摩川競艇場が立地する東京都在住のテレボート会員を対象とした事前抽選による入場制限を実施。

 

出場資格

女子レーサーのみが対象。

第1選考
選考期間は当該年の1月1日から10月31日まで。
選考期間内における獲得賞金ランク上位42名を全対象選手から選抜。
第2選考
選考期間は当該年の1月1日から「チャレンジカップ」の終了日まで。
選考期間内における獲得賞金ランク上位12名を全対象選手から第1選考の42名を除いて選抜。
選出除外
  • フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
  • スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
  • 負傷・病気・出産等により出場を辞退した選手
  • 褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手(この場合は何位であっても出場不可)
特例
  • フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合でも、選考期間内における獲得賞金ランクが全対象選手の中で15位以内の場合は選出が継続される
  • スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合でも、選考期間内における獲得賞金ランクが全対象選手の中で12位以内の場合は選出が継続される
  • 第1選考と第2選考を合わせた54名のうち、第2選考の選考期間内における獲得賞金ランク上位12名が賞金女王決定戦に、それ以外が賞金女王シリーズ戦に出場する

 

歴代優勝者

第1回 2012年(平成24年) 大村
三浦永理(静岡) まくり差し

第2回 2013年(平成25年) 芦屋
平山智加(香川) 逃げ

第3回 2014年(平成26年) 住之江
日高逸子(福岡) 逃げ

第4回 2015年(平成27年) 福岡
川野芽唯(福岡) 恵まれ

第5回 2016年(平成28年) 平和島
松本晶恵(群馬) 逃げ

第6回 2017年(平成29年) 大村
遠藤エミ(滋賀) 逃げ

第7回 2018年(平成30年) 平和島
松本晶恵(群馬) 逃げ

第8回 2019年(令和元年) 徳山
今井美亜(福井) まくり差し

 

プレミアムG1第9回クイーンズクライマックス・レース展望

注目選手

守屋美穂

  • 賞金ランキング 1位
  • 獲得賞金額 4532万3666円
  • 優勝回数 4回

    どのコースでも結果を残してくる女子トップレーサー。男子混合戦でも優勝経験のある実力派。

    ただ、今年の優勝はすべて1号艇以外。インでの弱さを見せるという珍しいパターンで、そのあたりも今回注目の一つ。

    平山智加

    • 賞金ランキング 2位
    • 獲得賞金額 4276万5666円
    • 優勝回数 5回

        8月のG1レディースチャンピオン覇者。今年は本当に波に乗っており、くじ運の強さも相まって今回も本命筆頭。女子G1夏冬連覇、2度目のクイーンズクライマックス制覇なるか。

        小野生奈

        • 賞金ランキング 3位
        • 獲得賞金額 3914万2233円
        • 優勝回数 1回

            今年はV1のみだが、とにかく安定した強さを誇るがゆえ優出が多く、V1で賞金ランキング3位はかなりすごいこと。今回もまずは優出最有力。

            平高奈菜

            • 賞金ランキング 4位
            • 獲得賞金額 3886万8000円
            • 優勝回数 4回

                  男子顔負けのレースをすると言えばこの平高奈菜。今年は大きな怪我もあり、復帰への心配もあったが、わずか一か月で復帰するというサイボーグぶり。調子は徐々に回復傾向で、外からでも強烈なまくり差しが期待できる。

                  寺田千恵

                  • 賞金ランキング 5位
                  • 獲得賞金額 3276万5340円
                  • 優勝回数 2回

                        クイーンズクライマックス全出場の記録を持つ唯一の一人。ベテランの力はまだまだ健在で、今年もチャレンジカップで賞金トップ争いをする守屋と小野が内にいる中、展開を突いて差して優勝。9度目で悲願のクライマックス制覇なるか。

                        大山千広

                        • 賞金ランキング 6位
                        • 獲得賞金額 3206万1000円
                        • 優勝回数 5回

                                今の女子レーサーの中では断トツの人気を誇る大山。見た目からの人気ももちろん高いが、去年も賞金女王になっている通り、実力もお墨付き。

                                F休みもありクイーンズクライマックスが復帰戦とはなるが、今年はSGで峰や毒島などと同じレースをするなど経験値もさらに上積み。初のクライマックス制覇に大きく期待。

                                 

                                足の出そうなモーター

                                12号機 2連対率48.9%。ただ足落ちもみられる。

                                17号機 2連対率46.7%。バランスよく安定して足が出る。

                                66号機 2連対率47.4%。伸びはないがパワーはある。

                                 

                                ボートレース浜名湖の水面

                                冬は1コースの勝率が高め。ただ、舟券的には6コースも多く絡んでくる。

                                あとは、風向きと風速次第では2コースの差しやセンターのまくりも十分決まる。

                                1コースを主軸に、6コースを絡めた妙味舟券で構成したいところ。

                                 

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