【競艇予想】2021年・G1東海地区選手権/近畿地区選手権競走/九州地区選手権を攻略!

毎年恒例、地区選の季節が到来。2021年の記念戦線は尼崎から始まり江戸川、唐津と続いた。(戸田は開催中止)そしてここからは各地方が集まって地区ごとのチャンピオンを決める地区選が次々と始まる。

今回も事前に攻略していくぜ!

各地区選手権 レース展望

今回は開幕日の近い順に東海、近畿、そして九州の地区選をピックアップしていこう。

東海地区選手権

まずは、ボートレース津で開催される東海地区選だ。イン絶対の津の水面だ。万舟を狙う穴党にとっては少々厳しい条件だが、出走予定選手を見てちょっとニヤリとしてしまった…。進入から揺さぶりをかけるベテランレーサーがちらほらといるのだ。枠なり三対三のゆったりとした進入よりは、コース取りから波乱があったほうが絶対的に高配当は発生しやすい。西山昇一、新美恵一、そして間嶋仁志、仲口博崇もそうだ。彼らは黙って外からレースをすることはない、厳しい前付けに動いて掻き乱す存在だ。仕上がりにもよるが、前付けでスローが深くなるなら積極的にダッシュ勢を狙うべきだろう。伊藤誠二、坂口周、山崎哲司に星栄爾。これらの直線系快速レーサーにも注目。イン屋とまくり屋の共存するレースが組まれれば迷わず直線系のまくりから外を狙って欲しい。

近畿地区選手権競走

さて次に三国で開催される近畿地区選。三国も例に漏れずイン絶対水面だ。大荒れの天候のもとなら話は別だが、無理にインに逆らうといつまでたっても的中にはありつけないので注意が必要だ…。とにかく外が利かず、インが逃げるレースでも5枠・6枠が三連単に絡むことも珍しく感じるほどだ。1から56の二着を狙うなら、2や3から1の二着を狙ったほうがまだ当たるのでは?と思うほど外は苦戦するだろう。津と比較すると枠なりレースも増えそうで、現状では、実際の機力評価をしてやっと狙いが立つかどうかといったところだ。

九州地区選手権

ラストは、大村で開催される九州地区選。ここには、今村暢孝や石川真二そして深川真二と泣く子も黙るイン屋が揃った。とてつもなく厳しい前付けに動き、レースは乱れやすいが、このお三方の出走するレースはスローの起こしがあまりにも深くなるためダッシュ勢がよく売れるというのが難点だ。個人的に記念でインが飛んで50倍前後なら妙味はあまり感じない。それならば、同じダッシュ勢でもカドではなく、カドの一つ外の差しならまだ配当が付くのでそちらを狙う手はあるだろう。3場ともインの強い水面でインが売れる。それが例え出ていないインでも。そこを疑うことをお忘れなく。

 

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