【競艇予想・考察】SG第47回ボートレースオールスター [ボートレース住之江]

今年2戦目のSG「第47回ボートレースオールスター」がボートレース住之江で、5月26日から5月31日までの6日間開催で行われる。

ファン投票上位のレーサーが選出されるSG、ファンにとっては全てのレースが特別に熱いレースになりそうだ。

SG第47回ボートレースオールスター ファン投票上位選手

ファン投票第1位は峰竜太、2位は大山千広、3位は池田浩二、4位は松井繁、5位は守屋美穂などの男女のトップレーサーが選ばれている。

SG第47回ボートレースオールスター 注目選手

ボートレースオールスターを引っ張っていく選手を紹介。

まずはファン投票第1位の峰竜太。昨年のボートレースメモリアルの準優勝戦で痛恨のフライングを切ってしまい、ペナルティで年末のグランプリ以外のSGを走ることが出来なかった。その間も手を抜くことは一切なく、さらにスケールアップをした印象が強め。鋭角なターンで後方の艇の差しを許さない走りは驚きと感動の連続だ。ピット離れ、スタート、1マークの旋回、2マークでの差し、どこを取っても現役トップクラス、外枠のコースでも安定した連対率を残している。前節の芦屋周年記念でもしっかり優勝を決めており、勢いプラス安定感はメンバー中最上位で優勝候補の筆頭だ。

次に昨年の覇者である吉川元浩。昨年はボートレースクラシックとオールスターを連覇。今年も3月に平和島で行われたクラシックを制しており、2年連続の2SG連覇を狙っている。ここ2戦のG1は低調モーターの影響かイマイチな戦いだったが、中枠からのまくり差しは現役レーサー屈指のテクニック。今節も渋いレースで確実に上位を狙ってくるだろう。

次は、ナイターレースで脅威の強さを発揮する毒島誠。なぜかデイレースだと優勝をするまではいかないことが多いのですが、ナイターレースに限ると、昨年、一昨年のボートレースメモリアル、一昨年のオーシャンカップなどナイターSGでは無類の強さを誇る。今節もピット離れからの進入、豪快なまくりを決めるなど、熱い走りを期待したい。

地元勢では断然の優勝候補である石野貴之。昨年はグランプリ覇者、賞金王になり名実ともにNO.1レーサーになった。今年は1月のG1ダイヤモンドカップで優勝してからグレード戦線では優勝を逃しているが、メリハリのあるレースぶりでここ一番には究極の勝負を仕掛けてくるのがとても魅力。走りなれた住之江水面で艇番問わず舟券に絡めるかが見どころだ。

女子レーサーではファン投票2位の大山千広。昨年の賞金女王は男子のトップレーサーの中に入って更なる高みを目指している最中だ。人気がすごいので舟券も人気先行型で売れてしまう傾向があるが、男子レーサーに負けないスピードターンは女子レーサーのなかでは間違いなくトップ。今節も男子レーサーを後ろに従えたレースをみたいところ。

そんな中、艇界を代表する実力者も沢山参戦。

展開不問の強者レーサー桐生順平は近走リズムが悪いが、1~6コース全てで1着を狙いに行ける数少ないレーサーなので、奮起を期待したい。

白井英治は、前節徳山の周年競走で減点がありながらの魂の走りで優勝戦2着を取るなど、気合の入った執念の走りを全レース見せてくれる。

地元大阪勢は絶対王者の松井繁をはじめ、湯川浩司、木下翔太、丸岡正典、上條暢嵩、上田龍星とこちらも豪華な顔ぶれだ。

 

SG第47回ボートレースオールスター 注目モーター

住之江のモーターは3月から新しく使用されていて2か月が経過。この間で圧倒的な成績を残しているのは83号機。勝率8.52%、2連対率は84.09%で使用した5節全て優勝戦に進出してさらに3回優勝している。現状は間違いなくエースモーターといえるだろう。前節はオールスターのために使用しないで、今節に温存していたモーター。抽選で当たった選手はそれだけで有力な優勝候補になること間違いなし。

次に優秀なモータは勝率7.36%、2連対率64.44%の20号機、そして、勝率7.04%2連対率58%の53号機が続く。これらのモーターを使う選手は節間通じて要チェックだ。

 

SG第47回ボートレースオールスター 水面特徴

画像元:https://www.boatrace-suminoe.jp/

ボートレース住之江の水面は淡水で硬くて跳ねやすいのが特徴。一度ボートが跳ねると操縦が効かなくなるケースがよくある。したがって選手は乗りやすさや、回り足を重視した調整をする場合が多い。

また、インコースの1着率が全国平均よりも高いレース場になえう。夜になるとイン逃げがより決まりやすくなる傾向もあるので、穴を狙いに行くには気温が高いまだ日が落ちていない時間の早めの時間のレースか、風向きが変わったばかりのレースがオススメだ。

 

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