展示航走とは出場するレースの前に選手たちが行なう練習のようなもの。

スタート展示

実際のスタート位置からスタートしてスタートの想定を選手、舟券購入者の参考とするために行なうこと。

舟券を購入する人たちは「スタートに遅れているから本番も出遅れそう」、「外から凄いスタートで出るから内が遅れるなら入り込んでくるのでは」などと展開を予想する大事なポイントにもなる。

対照的に選手はこの展示航走に対しては様々で、展示を行なう意味通りに調整の場にする人もいれば、中には適当に流して本番はちゃんと合わせる場合もあるので展示が良くない=本番も良くないとは一概に言えない。

周回展示

スタート展示後にコースを回り選手、舟券購入者の参考とするために行なうこと。

ターンごとの旋回は基本的に級が上の人ほど小回りで上手い。ボートレース場は1周の距離こそ同じだがボートレース場ごとに水の流れ、波、うねりなどには違いがあるため選手によって得意、不得意が存在する。

スタート展示同様に適当に流して本番はまったく違う綺麗なターンをする選手もいるので展示が良くない=本番も良くないとは一概に言えない。

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